___あのですね、Aぇ! groupなんですけども、これ絶対に言わないでくださいね?実は、この世に存在、してるらしいんですよ。
8月26日15:10分頃、(わたしの心に)井上公造爆誕。
ジャニオタ初日みたいなタイトル・書き出しになってしまったけど、一応ジャニオタは10年くらいやってます。
現場も大体織姫彦星ペース(年1)で通ってきました。
ジャニーズ自体はこれまでに何度も見たことあるんですけど、今回初めて生のAぇ! groupを見て、なんというか、「マジで、いるんだ___」と、あそこまで衝撃を覚えたのは初めてだったと言うか。
自分でも大体要因は検討ついてて、恐らく
- 思い焦がれた状態で自担とはじめまし✋をしたことがなかった
- 初めての叫べないコンサートかつ初めての単番、存在を噛み締めることにいつも以上に必死だった
- 舞台を除いて、ドーム/アリーナ以外で歌って踊ってるジャニーズを見たことがなかった→松竹、キャパ的に存在のリアリティがすごかった
って感じで。
今回のブログはそんな初思い焦がれ対面・初単番・初松竹ライブ状態で初めて自担を見るとこんなにも衝撃の強い思い出になるものかという話を、サマスペ本編の感想も混じえながら書いていきたいなぁと。
まぁ要するに自担を初めて見たときのトキメキ、残しときたいなぁっつーだけのブログです(◜◡◝)
暇を持て余した神々の遊びを考えるくらい暇な人は一旦ささくれを剥いてみて、それでも暇だったら読んでみてください。
ところでしょっぱなの項目からいまいち何を言ってるのかよく分かりませんね。オタク、語彙を諦めがち。
簡単に現場(オタク?)経歴をお話しすると、
2012年、親友の「アタシ、ヘイジャンのヤマダが好きやねん。」の一言でHey!Say!JUMPに興味を持ち、当時はコンサートの一般販売もあったJUMPの京セラドーム公演をポチッと押したら、当選(当時を振り返る母曰く、当落の概念もなくワンクリックで申し込めてた気もする、とのこと)(ちょっと忘れた)。
結果:生で見る山田涼介、ヤバカッケェ。
山田涼介くんのオタクになる。
翌年FCに入会し、そこから毎年JUMPの現場に通うことに。
この辺で現場の楽しさを学んだ私は、オタクって感じより、もはやいちアーティストとして2009年から好きだった嵐のコンサートも体験してみたくなる→嵐はFCじゃなきゃ行けないらしい→FC入会👏🏻(2015年)(結局DIGITALIAN、アユハピ、5×20に行けました)
結果:盛り上がったよ〜(◜◡◝)
楽しかった。正直、親の顔くらいテレビで見てたからいてる気はしてた。
これ以上はないと思っていたものの、2020年、デビューと同時にハマったSnow Manには未だに会えておらず、自粛期間に友人からオハコ布教されて沼に浸かったAぇ! group、からのAぇの見過ぎで関西の血が再熱し、2010年からこちらも嵐のようなスタンスで好きだった関ジャニ∞のコンサートもいよいよ行きたくなり、つい半年ほど前に今更FC入会。こちらもまだ会えていない。
全然簡単に終わらなかったですね。まとめると
宗教は嵐と関ジャニ
オタクはJUMPとスノとAぇ
って感じなんですけど、オタクとして会えてたのはJUMPだけで、でもまぁ、贅沢なお話しなんですけど大好きだから行ったというより"どんなもんじゃい!"と思って行ってみたら光速で沼堕ち、アッこの前春松竹も誘ってもらってそんな感じでリトカンちゃんも今めでたくちゃっぽんしてる最中ですが、そういうことで、冒頭にも述べたよう思い焦がれた状態ではじめまし✋が未経験で。
で、で、DE、
前述した通り、自粛期間お友達にオハコを布教されたことをきっかけにめでたくAぇ担となり速やかな情報局入会を果たしたのですが、なかなかすぐにはご縁に恵まれず、2回かな?落選を経験しまして。
でもデビュー組しか応援していなかった私からしてみれば、自担に会えるのはツアーで年1回くらいが普通だったので
好きになってから約1年で合計3回も会える"チャンス"はあったAぇ! group、というかジャニーズJr.、「そ、そんなに会えちゃったら入籍してる気がしちゃう〜🥺💦」くらいに思ってました。気をたしかに。
そこで5月に発表されたのが
★*+.*.o*_o*.o*o_*+.★★*+.*.o*_o*.o*o_*+.★
【関西ジャニーズJr. Summer Special 2021】
★*+.*.o*_o*.o*o_*+.★★*+.*.o*_o*.o*o_*+.★
キターーーーーーー!!!!!!
失礼致しました。リチャードが出てしまいました。
二度あることは三度ある?
いえいえここは、三度目の正直で!!!
応援し始めて約1年、フォロワーさんなどたくさんの身近な方が現場に入られてるのを見ると、そろそろ私も会いたくなってしまい。
めっちゃ本気(マジ)な気合いで応募した卍
コロナが流行してから午前4時就寝がベースになってたけどせめて2時までに寝るようにしたり
家の壁に吊ってある家内安全のお守りみたいなやつに毎日手を合わせてみたり
当落が出るまではYouTubeは公式で上がってるAぇの動画以外見ないとかいう誰にも伝わらないスキスキアピールを実施してみたり
結果、どの気合いの効果が出るでもなくただご縁と運に恵まれてついに、「当選」の文字とお会いすることができました。
アイラービュアイラービュ君を探してたァ〜〜〜!!!!!!
忘れもしない、ついうっかり遠隔授業中にスマホに片膝ついてプロポーズした瞬間でした。
しかし、当選確認をするまで1番でっかいマジな気合い入れをしたことを忘れていました。
「(ナ、ナンマイモヨウイシテクレダナンテソソソソンナゼイタクナコトハ、、ノゾミマセン、、、イチマイデモ、、、イチマイデモイイノデドウカ、、、、)」
あ。
1人やん?!!!!?!?!?!?!?!!?!!?!?!!?!?!!?!?!!?!?!!?!?!?!!!?!!?!???!?!!?!?!!?!
10年ほど現場も通ってきたとはいえ、まだ単番なんてものを経験したことがなかった。
単番で申し込んだら1人で見なければならないと言う事実を失念していた。阿保すぎる。
でも正直、この当落が出た瞬間は、サマスペの具体的な内容は公表されていなかった。
もしかしたら普通に舞台かもしれない。去年配信で見たもん劇みたいなのしてたもん。
舞台なんて黙って観るもんだからまぁよy関バリ末澤:Aぇで夏にコンサートするの初めてかな?
👶🏻:オワタ。
めちゃくちゃぬるっとコンサートであることが知らされてこちらはめちゃくちゃ取り乱した。
まぁわたしがいくら取り乱したところで、現場は待ってくれないし。
夜寝て起きたら朝は来てるし日が暮れたら夜は来るし、寝ても覚めても晶哉ちゃんはヒトなのかワンコなのか分からないし。
ただ正直、めちゃくちゃ不安でたまらなかったです。
千秋楽で小島くんもご挨拶のときにお話ししてたようですが、このコロナ禍で、いつ誰が体調を崩してもおかしくない状況で、誰が欠けるか分からない状況で。
この一年ほどで、公演中止の文字、自軍でもたくさん見てきました。明日の現場が突然無くなった人も、今日の現場が突然無くなった人も、たくさん見てきました。
もちろん自分が行けたらそれでいいって話ではありません。(まぁ当選したのがお尻から4公演目なので、無事に完走できるかはホント心配でしたけど)
もし当選しても、行く選択行かない選択どちらを取るかは自分次第です。
ただ、自分が行く選択を取ったとしても実際に開演時間を迎えるその瞬間までは、中止が確定していないにすぎず行けることが"確約"されているわけではないんですよね…
とりあえず当選してからは、今度は家内安全のお守りに向かってAぇやちびっ子たちの健康をお祈りする日々が続きました。わたしは早く家内安全の意味を辞書で引いた方がいい。
そして行けることを信じて強い気持ちで、たくさんのワードをミュート設定してました。
ずっと髪が長かった晶哉ちゃんが髪を切ってたらどうしよう…「髪」「髪の毛」ミュート。
安心と信頼の上垣くん、えぐい見せ場があるかもしれない…「上垣くん」ミュート。
まあ、晶哉ちゃんのビジュは現場の数日前に放送された24時間テレビでめでたく踏んで四肢爆破したんですけど。
「晶哉くん髪の毛切った」の事実は天地創造に値するありがたさ(大号泣)。
そして迎えた8/26、現場当日。
偶然同じ日の同じ公演を単番で挑む予定だったフォロワーさんと会う予定だったのですが、この子もこのご時世で関西に来るのを断念してしまい(また会おうね😭)、私はまだ引っ越して1ヶ月ほどしかたっていない新しい地元をゆったり散策しながら、現場までの時間を過ごしました。
顔面全域一軍コスメで改修工事を行い、この日のために買ったフリルのかわいい緑のワンピースに身を包み、ナイフ〜ランp……いえ、ぬいとペンラかばんに詰め込んで、いかにも「本日はおひとりさまでおショッピングを堪能させていただきましてよ💋🛍💄👗🥂💞」みたいな顔をしながら電車に揺られて難波駅まで向かいました。
コロナになってから、お誘いいただいたものばかりで自分のお家に紙チケ、そう、デジでもなく紙ですよ、紙チケがお家に届いたのなんてコロナを差し引いたとて久々で、何十回❕🎶何百回❕🎶何千回❕🎶とカバンの中を確認したし確認してはニヤニヤしてました。ありがとうマスク社会。
難波駅について、引っ越してまだ家の中がごった返してる我が家で双眼鏡を発掘するのはあまりにも困難だったためまずドンキに寄って1番安いやつを購入し、そこから松竹に向かいました。
特に誰とも会う予定もなかったので、到着したのも開演30分前を切っていました。
座席を探して、あ、あったあった!って、あの時間、なんというかすごく好きで。
今日のわたしを幸せにしてくれる場所を見つけた瞬間というか。
わたしのお隣さんは既にいらっしゃって、すみませーんなんて言いながら前通らせてもらって席について。
お隣さんも単番だったようで、お隣さんも静かにスマホ触ってたから私もそわそわしながらTwitterとインスタを行き来して。ペンラがつくか確認したらまたTwitterとインスタ行ったり来たり。またペンラの確認して。
5分前くらいにスマホの電源も切っちゃって、そこからはもう
( ˙-˙ )
ずっとこんな顔して真っ直ぐ前向いてた。
もはやほぼ硬直に近い。
誰ともこのソワソワを共有できずに、1秒1秒、時間が過ぎることを体全身で感じて。
すると会場で流れていた音楽が止んで。
「(エッヤッベウソもうはじまるのいやすみくんとあつしじゃんかわよえまってみんなペンラつけてるやべあ待ってエッエッエッ)すみませんペンライトどうやってつけますっけ。」
松竹座2時間半ほどの滞在時間で唯一発した日本語。
人間、限界まで緊張すると全ての記憶を失うんだと学びました。
もしこのブログをあの日のお隣さんが読んでたらこの場を借りてお詫びしたい。
緊張しますねも楽しかったですねも声をかけられず、唯一の会話がただの記憶喪失で申し訳なかったです。
心優し過ぎるお隣さんに、角くんと篤志がおもくそ話し始めているというのにとっても丁寧にペンラのつけかた教えていただき、高速で緑に変えて(今更過ぎますが晶哉担です)、もう一度前を向く。
ちょっともうよく覚えてないんですけど、角くんと篤志がはけた後、確か最初は幕の向こう側で正門くんが喋ってましたっけ。
わぁ〜知ってる知ってる、ドリパビのダイジェストでこういうの見た。
本当に正門くんが喋ってる
おぉ〜なんか幕が上がってってる。
幕の向こうからはなんか声がしてるな。
伸びのいい歌声だねぇ。
ハァ〜〜〜↑↑↑ねぇ、うんうん、はじまる〜って感じ、いいねいいね、
。
?(◜◡◝)
???
歌っとんな?!!!?!?!?!?!?!!?!!?!!?!!?!!?!??!?!
驚いた。
末澤くんが歌っていることに気づくのに5秒はかかった。
もちろん末澤くんの歌声は把握している。
けど「やばい始まるんだけど😭」って言葉にして友達と自覚し合わなかったら、現実を受け止めるのにめちゃめちゃ時間がかかった。
びっくりした。
なんか気づくまでにすごい謎の間(ま)があった。気づいたら末澤くん歌ってた。普通に末澤くんの声だった。
関ジャニも通ってるオタクなのでもちろんいろは節も知ってたのに、初めて聴く旋律に感じて。
気づいた頃にはそこに6人がいて。
やっぱり出てきて生の6人を見た1番最初に出た感想が「「びっくりした」」だった。
目ェガン開きで固まってしまったのは記憶にある。
座ってるのに腰が砕けたし、ペンライトを握っていない左手で、マスクの奥であんぐりと空いた口を抑えていた。
冒頭数曲はペンラ、振ったんじゃなくて震えで揺らしてただけでした。
テレビでしか見たことのなかったサイズ感がそのまんま目の前にあって。
晶哉くん、ほんとにでけぇ〜〜。。。
マイク持って歌ってる。。。
なんかぴょんぴょんしてる。。。
お客さんの前に立つとこんな顔するんだ。。。
全部全部、あまりにも新鮮でした。
今までなにわの日やドリアイなど、"コンサートしてるところ"自体は配信ライブで見たことありましたが、配信ライブってやっぱりカメラの向こう側のわたしたちにエンターテイメントを届けてくれているから、素の瞬間は見えないというか。
カメラに囚われずに、自分のパート以外のときに端っこの方でわちゃわちゃしてる感じとか、遠くの一定の範囲の座席を眺めながら歌う姿とか、やっぱり同じ「届ける」が目的なエンターテイメントでも、生のお客さんがいるときいないときでは、パフォーマンスそのものというより、本人の目線の動きがもっともっと広がったり、見せることにばっかり意識を張ってるんじゃなくて"見られている"顔を見せてくれる感じ。
コンサート始まって3曲目あたりで一瞬だけ自我を取り戻したんですけど、その一瞬で唯一頭が回ったこと「アッヤッベもう1曲目の記憶ほとんどないかも。」でした。記憶がないことに気づけただけでも優秀でした。
なんか興奮状態に陥ると頭ってまともに働かないから、もはやコロナの影響で声出しNGだったの、ありがたかったかもしれない。
もうだまっっってただ目の前にいる6人たちを、ひたすら受け止めることに徹していた。
あと要因にも挙げてる、松竹のキャパ問題。
(ドームやアリーナなんかに比べれば)小さいからどこの席も神席、もそれはそうだったし、先に現場に行ったお友達から聞かされていた「晶哉、アイツは1階でも3階でも端でも真ん中でも見つけてファンサしよる」からどこの席も神席、もおそらく晶哉担は特にマジでそうでした。
あとはなんか、ドームほど派手なことってやっぱりできないじゃないですか。火が吹いたり空飛んだり後ろのスクリーンでプロジェクションマッピング的なものが始まったりトロッコ乗ったり、照明の数や種類(レーザーとか)も、多分ドームほど派手なことはできないと、思う(松竹経験値低いから知らないだけかもしれませんが)。
だからなんか、ドームとかアリーナでアイドル見るときって、どんだけ生身で近くで見ても若干リアリティがないというか。
これは帰ってきてお話ししたお友達が言葉にしてくれてすごく納得したんですけど、あの照明の感じとか、松竹に元から備わってる設備とかの規模やスケールの中でエンターテイメントを見せてくれている、なんと言うか、語弊を恐れずに言うならば若手特有の身近感みたいな、ド派手すぎないからこそ出るそこに生身の人間が立っているという事実のリアリティさが凄くて。
これが、「Aぇ! group、マジでおった。」が1番大きな感想となった最たる理由かと思いました。
そこにいる事実は受け止めきれないのにめちゃくちゃそこにいてる、視覚と脳で感じ取れることが文字通りバグでした。
まあ〜〜〜〜とにかく、言い出したらキリがないけど、全部大好きで全部最高でした。
ECCHIな曲(パリホリ)でその日1番の姿勢の良さを発揮した自分を恥じたり
松竹のキャパの小ささから、バンドしてる姿はいよいよ体育館で軽音部の引退ライブを見ている気持ちになったり
パラパラチャーハンの拭いきれないキャンプファイヤーのスタンツ感に修学旅行実行委員長な大晴くんを感じたり
かと思えば突然始まった末澤くんによるまいんちゃん(概念)(みんなも作ってアラモード☆)に教育番組みを感じたり
浴衣姿で現れた正門くんを見て縁側で一緒にお茶啜った無い記憶を懐かしんだり
…めちゃめちゃ楽しかった(生身の6人見て虚妄しとったん?)。
何はともあれ、無事にあの日幕が上がり、わたしの致死量はともかく出演者ご本人たちは何事もなく幕はおりました。
終演後は、既にサマスペ参戦済みのお友達にわたしの死骸を拾っていただきそのお礼に「Aぇマジでおった」という衝撃の事実をお伝えしました。
そうかそうかと話を聞いてくれたお友達、同志だったのかな。(すっとぼけ)
久々にずーっと歌って踊ってるアイドルを1時間以上浴び続けて、とっても幸せでした。
たくさんたくさん、計り知れないほどの幸せを届けてもらって、でもこれは彼らにとってはお仕事であり、努力して、考えて、頑張って、色んな困難を乗り越えたからこそ生まれたエンターテイメントで。
しかもあれは彼らにとっては単なる道のりに過ぎず、もっともっと高いところへ、もっともっと大きなところを目指す道の途中で。
これからどれだけ近くで見てもリアリティを感じられないほど、彼ら自身も彼らが創り出すエンターテイメントも大きくなっていくのかなぁなんて考えたら、もうワクワクどころの騒ぎではなくて。
当方現在大学3回生で、絶賛就活に向けての準備をエブリデイ☆瀕死状態で戦ってますが、私もいっぱい頑張ろ〜って思いました。
ま、Aぇが頑張ってるからわたしもっていうより、純粋に頑張ったら頑張っただけご褒美は嬉しいじゃないですか!
なのでわたしは、取り急ぎいつの日かやってくるAぇ! groupとの二度目ましてに向けてまた、今から家内安全のお守りにむかって「いい子にするからまた会わせてください」とお祈りしてこようと思います。
ここまで激長ブログにお付き合いいただいたみなさま、誠に誠にありがとうございました。
かない‐あんぜん【家内安全】
家族に事故や病気がないこと。家族一同が息災であること。「家内安全を祈る」
(goo国語辞書より)